企業PR動画のBGMで信頼感をつくる5つの視点

企業PR動画では、映像やナレーションだけでなく、BGMも会社の印象を作ります。しかし「企業らしい曲」「信頼感のある曲」と注文しても、人によって想像する音は違います。

抽象的なイメージを実際に使える音へ変えるために、次の5つの視点から考えてみましょう。

1. 誰に信頼してほしいのか

取引先、求職者、地域住民、投資家、既存顧客では、知りたいことも感じてほしい安心感も違います。

技術力を伝える動画なら精密さや前進感、地域密着を伝える動画なら温かさや親しみ、歴史ある企業なら積み重ねや品格が重要になるでしょう。最初に視聴者を具体的にすると、音の方向性が決まりやすくなります。

2. 流行より「その会社らしさ」があるか

流行の音を使うと現代的に見えますが、会社の文化と離れすぎると借り物のように聞こえます。会社案内、採用資料、Webサイトの言葉から、その企業が大切にしている価値を拾います。

たとえば「挑戦」といっても、勢いよく市場を切り開く挑戦と、長年の技術を丁寧に更新する挑戦では、似合う音が違います。

3. ナレーションを邪魔していないか

企業動画では、会社名、数字、商品名など、聞き逃してほしくない言葉があります。メロディーや楽器が声とぶつかると、曲自体はよくても情報が届きません。

ナレーション・音声制作やMA・整音も含めて設計すると、声と音楽の役割を整理できます。

4. 映像の展開と音楽の山が合っているか

ロゴが出る、社長が話す、製造現場を見せる、社員の表情を見せる、未来のメッセージで締める。PR動画には複数の場面があります。

最初から最後まで同じ調子のBGMではなく、映像の節目に合わせて音の厚さや展開を変えると、内容が伝わりやすくなります。完成尺に合わせて制作する専用BGMなら、盛り上がりの位置を映像に合わせられます。

5. どこで何年使うのか

Webサイトだけでなく、展示会、営業資料、SNS広告、採用説明会、式典でも使う可能性があります。最初に利用媒体を整理し、横長動画、縦型動画、短尺版などへの展開も考えておくと、後から音源を作り直す負担を減らせます。

企業PR動画のBGM制作では、参考曲がなくても大丈夫です。会社資料や映像の仮編集を見ながら、言葉になっていない企業らしさを音の条件に置き換えます。匠ムービーでは映像制作からの相談も可能です。

幅広い音の相談は音のことならなんでも伴ちゃんへどうぞ。

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