イベントのオープニング曲は何秒必要?進行から逆算する方法
イベントのオープニング音楽を用意するとき、「30秒くらいでよいですか」「一曲あれば足りますか」と聞かれることがあります。
必要な長さは、イベントの規模より、音楽が流れている間に何が起きるかで決まります。先に秒数を決めるのではなく、進行から逆算しましょう。
音楽中の動きを書き出す
まず、開始合図から最初の挨拶までの動きを時系列に並べます。
- 会場を暗くする
- 映像を再生する
- タイトルやロゴを表示する
- 出演者が登場する
- 拍手を待つ
- 定位置まで移動する
- 司会が話し始める
映像が60秒でも、登壇や拍手に20秒かかるなら、音楽は同じ60秒では足りないかもしれません。反対に、10秒のロゴ表示だけなら、長い曲は必要ありません。
「ぴったり版」と「余裕のある版」を用意する
イベント当日は、登壇が少し遅れる、拍手が長くなる、映像の再生に時間がかかることがあります。
決まった映像に合わせた音源だけでなく、少し長く流せる版、自然に繰り返せる版、司会へ渡しやすい終わり方の版があると安心です。会場側が操作しやすいよう、ファイル名にも用途と長さを入れます。
音楽の「終わり方」が重要
イベント音楽では、始まり方以上に終わり方が重要なことがあります。司会が話し始める瞬間に、曲が急に切れたり、強い余韻が残ったりすると、進行がぎこちなく見えます。
最後を明確に締めるのか、声の後ろで自然に薄くするのか、次の映像へつなぐのかを、台本の段階で決めます。
映像・照明・PAと同じ時間軸で考える
オープニングでは、映像、照明、登壇、効果音、司会の声が同時に動きます。音楽だけを先に完成させると、現場で調整しにくくなることがあります。
ライブ・イベントの音響相談では、台本や進行表を見ながら、必要な音源、再生担当、会場への伝達事項を整理できます。
まだ進行が固まっていなくても相談できる
イベント用オープニング音楽は、秒数やジャンルが決まってから依頼する必要はありません。企画書しかない段階でも、どの場面に何の音が必要かを一緒に考えられます。
イベント全体の音を相談したい場合は、音のことならなんでも伴ちゃんへ。会場や映像担当者と話すための条件も整理します。
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