バイブコーディングとAIエージェントで、僕の仕事が変わってきた

バイブコーディング、本当にすごいです。

僕は音楽を作ったり、ギターを弾いたり、授業をしたり、小さな会社を経営したりしています。その中で最近、「こういうものが欲しい」「この作業を進めておいて」と話すことが、実際の仕事につながる場面が増えました。

出かける前に思いついたことを、スマートフォンから口頭で伝える。資料を調べる、文章を整理する、試作品を作る。その続きが、自分のパソコンや接続したサービスで進んでいく。

もちろん、何でも任せられるわけではありません。それでも、これはすごい変化だなと感じています。

今回は、僕が実際に使う中で何が変わったのかを整理します。

バイブコーディングとAIエージェントは、少し役割が違う

バイブコーディングは、自然な言葉でAIとやり取りしながら、プログラムやWebサイトなどを作っていく進め方です。

「こんな画面にしたい」「この項目を検索できるようにしたい」と伝え、動くものを確かめて、また直す。Google Cloudの解説でも、目的を伝える、コードを生成する、実行して確認する、修正するという流れが紹介されています。

一方、AIエージェントは、目標に向けて複数の手順を進める仕組みです。情報を調べ、必要なツールを使い、結果を確認する。メールや資料を扱う仕事もこちらに含まれます。

僕自身、話していると勢いで「AGIみたいだ」と言いたくなることがあります。ただ、AGIは汎用人工知能を指す別の概念。ここで紹介する体験をもって、AGIが実現したと断言するつもりはありません。

僕が実際に進めていること

例えば、自分用のデジタル手帳です。

きれいな文章を書いてから入力するのではなく、友達に話すように「これをやりたい」「これは終わった」と伝える。その言葉を残しながら、日々の記録やToDoとして整理しています。

授業の資料づくりでも、スライドを見ながら「ここは難しい」「もう少し絵を入れたい」「生徒に考えてもらいたい」と話して、資料や台本を調整しました。

LINEスタンプは、メンバーの特徴を見ながら試作を作り、「髪型を変えたい」「この表情がいい」と直しています。ここでいうのはスタンプ画像の制作で、LINEのトークを自由に操作できるという意味ではありません。

メールでは過去の送受信を確認し、必要な返信を整理してもらう。文面を見て僕が送信を指示したものは、送信後の記録まで確認する。自社サイトも、変更する場所を絞って、表示やリンクを確かめながら改善しています。

全部同じAI機能で完結するわけではなく、文章、画像、コード、ブラウザなど、目的に合った機能を組み合わせています。

スマートフォンから頼めても、パソコン側の準備は必要

「スマホで話せば、どのパソコンでも勝手に動く」という話ではありません。

対応する環境や接続、ログイン、操作できる範囲の設定が必要です。OpenAIの現行ガイドでも、デスクトップの作業と、接続したパソコンをモバイルから開始・進行する方法を区別しています。利用できる機能は環境によって変わります。

接続が切れていたり、ログインが必要だったりすれば止まります。だから「頼んだ」と「終わった」は分けて見る。この確認は、実際に仕事で使ううえで大事です。

うまく進めるコツは、完成の条件まで話すこと

僕が大切だと思うのは、「何をしたいか」を具体的にすることです。

例えば「手帳を作って」だけでなく、

  • 開いたら今日のページが見たい
  • 話した言葉は消さずに残したい
  • ToDoと完了したことを分けたい
  • 予定を入れる前に重なりを確認したい

ここまで伝えると、作るものも、確かめるポイントもはっきりします。

サイトや小さなゲームでも同じです。誰が使うのか、何ができればよいのか、どこまでできたら完成なのか。作ってから触り、違うところを言葉にして直していく。僕には、この進め方が合っています。

便利だからこそ、任せない範囲も決める

メール送信、SNS投稿、サイト公開は、下書きや試作とは影響が違います。誰に何を出すのか、事前に範囲を決める必要があります。

顧客の情報を公開記事へ混ぜない。重要な内容は人が確認する。実行したかどうかを記録で確かめる。生成されたコードも、動いたから安心とせず、用途に応じた安全性や運用を確認する。

動画制作、MIDI、音楽ツールとの連携など、僕自身まだ研究したいこともあります。試せそうなことを、すべて実用化済みのようには書かず、このブログで一つずつ確かめていきます。

「こんなことをしたい」と思ったとき、実際に試せるところまでの距離が短くなった。僕が今、一番面白いと感じているのはそこです。

リブトゥウィンでは、やりたいことの整理から、小さなWebサイトや仕事の仕組みづくり、使い方の相談を受けています。「うちのこの作業にも使える?」というところから、お話しできればと思います。

バイブコーディングの相談・制作・レッスンについて

※機能・提供条件は2026年10月28日時点で確認した情報です。実例は筆者自身の環境で行ったもので、すべての環境で同じ操作や成果を保証するものではありません。

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